私のお勧め、部屋の写真を撮る。
そうやって客観的に観れば、いつもの部屋がまた違って見えて色々なことに気付けます。
自宅はもう慣れきった場所ですから、もし部屋が散らかっていても、
そこに同化してしまって、「散らかっている」ことの不便さストレスにも慣れきっています。
または散らかってなくても、たくさんの物を整然と?積み上げていたり、壁に張り巡らしていたり、ここに?というものを置いていたり。。。それらは全て心癖といっていいかもしれません。そうすることで何かから目をそらせているのかもしれないし、気を紛らわせているのかもしれないし、心の何かを満足させていることもあるでしょう。
そういった状態はご自身の今を表しています。
クライアントさまのお宅に伺って、「この家はそこそこ片付いているなあ」と思っても、写真に撮ったものを見返すと、「あれ~?こんなに片付いてなかった~?」と驚くことがたまにあります。
ちなみにその逆はありません。。(散らかっているのにきれいに撮れている)
部屋に入ると一度にたくさんの情報が押し寄せます。問題があればストレートにそこに目がいきます。そのため他の所に気がいかなくなることもあります。
現場と写真は同一のようで違います。写真は正直にその場を切り取ります。そこには実際の空気感も匂いもなく、その時に目に入らなかったかったものも写しだしています。
私はこの数年、自宅の写真をよく撮りますが、綺麗な写真を撮るのはほんとうに難しいと感じています。普段あっても気にならないものが、カメラを覘くと気になってしょうがない、それがあると邪魔、美しくないと感じるのです。
たいていそれらはそこにあるべきものでないものです。
なので、皆さまにもお勧めします。自宅写真を撮ってみてください。
これまで気がつかなかった色んなものが写っています。
綺麗に撮れたら・・・それが理想の、あるべき部屋の姿です!
↑ この写真を撮るために、いくつものものを移動させました。(笑)
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