先日、電車に乗った際、斜向かいに座る、私よりももう少し年齢が上かな?と思われるご婦人に目がとまりました。
(お洒落だわあ~。華美でなく身綺麗にされていて、パワーストーンはああいうふうに着ければ、さりげなくていいわねえ。私はこの人のどこをお洒落に感じているのだろう。服の合わせ方や素材かしら。。。)などと、ちらちら見ながら考えていました。
すると、そのかたが私にニコニコと微笑みかけてくれました。そして指さす方を見たら、なんと色違いの同じバックを持っていたのです。
私はなんだか嬉しくなって、そのかたの隣に座り直すと、
「そんな素敵な色もあったのね!私はこれとカーキを持っているけど、その色は知らなかった~」とおっしゃいました。
「これは、もう何年も前に買って・・普段使いだからくたびれてしまって・・」と私が言うと、
「私もよ!」
そして、
「ごめんなさい。じろじろ見ていたかもしれませんね。お洒落なかたがいると観察してしまって」と私が言うと、
「私もよ!」
次の駅で降りられたので、それだけの会話でしたが、じゃあ!と笑顔で別れ、嬉しい出来事になりました。
そして、そうか!褒められたり、嬉しいことを言われたら、私もよ!と相手に返せば、相手も喜ばせることができるのだと学びました。
実はいまの年齢になって、今年の私は、老化、この頃は劣化などと言いますが、それを感じる日々。
顔がたるみ、たるんだことで毛穴が目立ち、焦って毎日パックしたり、化粧品を次々と変えてみたりした結果、
もともと肌が強くない私は、余計にダメージを受けてしまい、気にしていたところが悪目立ち💧
洋服も、これからはどんなのを着たら良いかー。などと考えているので、
素敵なひと、それも年上の先輩にあたる方々を見つけては、参考にしたいと観察と言っては失礼ですが、つい見てしまうのです。
そんな昨今でしたが、先日あることを思い出しました。
私、今年、リビングに掛けていた大きめの鏡を手放したのです。リサイクルショップに出したら300円にしかならなかったのですが。
フランス製で20年以上使用していましたが、この数年インテリアの好みが変わってしまい、デコラティブなデザインが気になって、、、いえ、気に入らなくなってしまったのです。
で、代わりの鏡は買っていません。
私の老化に、このことも少しは影響しているのではないかと思いました。
以前に何かの本で、ある女子校には廊下の行き止まりや階段の踊り場など、至るところに鏡が掛けられていて、それはそのたびに女生徒が自分の身なりを確認するため。とありました。
私もリビングの鏡に、背を丸くして食事している姿を見つけハッとしたり、寝起きの髪がはねているのを見つけたり、服になにか付いているのを見つけたり、また食事のあとの顔を確認したりと、
何かにつけ、確認したり、ふいに気づいたりすることがありました。
姿勢は大切ですよね。姿勢だけで老けて見えたり若く見えたりしますから。
もしかしたら、鏡は各部屋にあるくらいの方が、ちょっとした自分の姿に気づいて良いのではないか。
そんなふうに思いつきましたが、皆さんはどう思われますか?
それでは、落ち着かない、リラックスできない・・と思う人もいるかもしれませんね。
ちなみに、風水的には、
ひと部屋に、鏡ひとつです。
2つ以上あると混乱が起こるとされます。
また寝室にはない方が良いので、あるなら、寝る時は必ずカバーをして、寝姿が映らないようにします。
大きさも大切です。そこに住む全員が腰から上、余裕もって映る大きさが必要です。
全身用なら、全身が余裕もって映る大きさです。
頭や身体の一部が欠けて映るようには置かないでください。
鏡は、映るものが2倍になるので、なるべく美しいもの、豊かな景色(ダイニングテーブルなど)
が映り込む場所に置きましょう。
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