読書から

紫陽花がようやく手に入りましたが、週に１度のお花を買う予算は１０００円以下と決めているので１輪しか買えませんでした～。　せめて３輪欲しかった。

先週買ったバラが２本残っていたので合わせて活けました。

昨日は雨で予定がなかったので、久しぶりに一日中本を読んで過ごしました。天野康司さんの「気功入門」と枡野俊明さんの「禅シンプル生活のすすめ」と「禅が教えてくれる美しい時間をつくる所作の智慧」

「気功入門」で先ずすること。それは「掃除」でした。ここでもよく書いていることと同じ箇所をちょっとだけ抜粋させていただきます。

「私たちは、周囲の環境の影響を常に受け続けていますし、また何らかの影響を与え続けています。（中略）気持ちの良いところに出かけていくのも良いでしょう。でも、今ここの生活の場を整えることはもっと大切です。生活は毎日のことですから、その影響が大きいのです。」

パワースポットに出かけるのは私も大好きですが、家をパワースポットにする方が何倍も効果はあるでしょう。

枡野俊明さんの２冊は数年前に読んだものでしたが、思うところあり、もう１度読み直しました。

「心の荷物でも、体の荷物でも、身の回りの荷物でも、手放す、捨てるという行為は、なかなか難しいものです。人との別れがつらいように、ときに痛みをともなうこともあるでしょう。でも物事の流れをよくし、軽やかに生きたいのであれば、まずは手放すことから始めてください。手放した瞬間、新たに入ってくるのは豊かさです。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　禅シンプル生活のすすめ　より

私は年々シンプルな生活を目指していますが、こうも書かれています。

「簡素というのは、無駄なものを削ぎ落としていくことです。（略）質素というのは、価値の低い物で生活すること。価値といっても、それは値段だけでなく、その物に対する思いの深さも含まれます。」

これらの本は自分の心や体を整えるには、家や・部屋を整えることが近道であり大切なことと教えてくれます。

もう何度も読んでいること、聞いていること、わかっていること！ですが、

何度も確認することで、その度に出直せます。