ホテル・インテリア考察2
こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです
今度はモダンなインテリアのホテルです。
風水的には寝室にミラーはNG。
だけど鏡のないホテルの部屋ってまずないですね。
私は数日泊まるホテルの鏡は気にしないことにしました。以前はバスタオルなど掛けていたこともありますが、このように壁面一面が鏡になっていてはもうお手上げです。
しかも頭側の壁が鏡張りとは珍しいです。
余計なものが置かれていないホテルの部屋であればこそ、シンプルで部屋を広く見せる効果がありますが、自宅だったら・・・どうでしょう。
とにかく寝室にミラーはNG。寝室にクローゼットがあり鏡がある場合やドレッサーがある場合は、就寝時にはカバーを掛けることを忘れないでください。起きている時間なら、カバーは必要ありません。
↓ このように寝ている頭上に額など重さのあるものを飾るのもお勧めしません。
心から安心して休みたい寝室では、万が一の場合を考えて、落下しても影響のない、例えばタペストリーのほうが無難ですね。
でも、これは私にとっては新鮮な発見でした。
見て下さい。中に入っている絵は額の9分の1ほどしかない大きさ。
額のなかの絵がメッセージ性を持たないなら、こんなふうにインテリアの雰囲気を作ることができるのですね。これと同様の額は部屋の反対側にもあり雰囲気づくりに役立っていました。
これも参考になった例。
窓側の壁面全体につけられたカーテン。実は壁面左にのみ腰高窓があるのを、こうして壁全体にカーテンをかけることで、広くスッキリ見せています。ゴージャス感もでますね。
実際カーテン代は2倍以上かかってしまいますが、それだけの効果はあると思います。
これは、自宅でも使えそうと、さっそく模様替えした寝室に参考にしました。
コート掛けのデザインもシンプルで素敵!
ベッドの前には超大きな鏡。
以前の私なら凹むところですが、今回初めて大きな鏡はいいなあ!と思いました。
コンテンポラリー風水の師匠マークは、適した場所に掛けるなら大きな鏡をといいます。
大きな鏡は大変重く、補強も必要で、日本の家屋に掛けるのは難しいですが、
上の写真は場所はさておき、モダンなインテリアに似合って素敵でした。
薄暗いホテルの部屋の灯りを増やす効果、部屋を広く見せる効果、立てばモダンな部屋の中の自分の姿が絵のように映ります。これもシンプルなホテルの部屋であればこそですがね。
鏡はある物を2倍に映すわけですから、ごちゃごちゃした部屋では大変なことになります。
鏡を掛けるなら自分の全身が余裕もって映る大きさ、もしくは上半身が余裕もって映る大きさで、頭や体の一部が変に欠けないような大きさと高さ。
そして映りこむものが美しいものである場所。たとえばお花が映りこむとか、絵が映りこむとか、食卓が映りこむとか。
私も今一度鏡について見直してみます。
鏡についてはまだまだありますが、今回はこのへんで。
読んで下さり、ありがとうございました。
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