イタリアに学ぶ ローマ
こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです
ここまで4日をイタリアで過ごし、この国の私の印象は、食と住が充実した国であるということ。衣もそうですが、私にはあまり関心がなくて。。
トラットリアでも、カフェのテラス席でも、必ずテーブルには白いクロスが掛かっている。日本なら外ではビニール製のクロスになりがちだが、厚手の白いクロスがピシッと掛けられてお花が飾られているのに感心した。
少し前にテレビで、「スペインでひとりで外食をしていたら」という実験が行われていました。そういう人を見つけると、それが知らない人であっても「どうしたの?」「一緒に食べよう」と声をかける。食事とはひとりでするものではなく、ワイワイと楽しい時間を友人や家族と共有する場であって、ひとりで食べているのは不自然なほど気の毒な状態であるそうだ。
逆に日本ではひとり外食するのは自立した大人のように見られてはないか?
隣りでひとりで食べていても全然気にならないし、核家族や一人暮らしが多いので必然的にそんな状況になる。それって・・・??
その意識の差を感じた。食事は誰かと一緒の方が絶対に楽しい。そこから豊かな人間関係が続くに違いない。
イタリアもスペインも食そのもの、食の場、食の時間を大切にしている、豊かな文化だと感じました。
余談ですが、私は夫とふたりの食事の時よく外食をするのですが、そこには自然に会話があります。というのは家で食べてるとき、夫は必ずテレビに向いて、半分私に背を向けながら食べるのです。目も耳もテレビに集中。これでは、ひとりで食べているより寂しい。
食事の支度のしがいもなし。こんなところからすれ違いってうまれることに全く気付いてもいない。食事時間にテレビを消す習慣がつけられなかったことは後悔です。
彼はひとり暮らしが長かったのと、それと他にテレビを見る時間がないという理由もあります。
楽しい老後を過ごしたいものです。
ホテルはフィレンツェでは、サンタマリア ノヴェッラでしたが、ミラノとローマは大手ホテルチェーンのスターズホテルでした。部屋は広く、とても寝心地の良いベッドと洗練されたモダンなインテリア。さすがイタリア~って思いました。
そして朝食は三越にも入っているイータリーで充実していました。
先ず向かったのは、サンタマリア マッジョーレ大聖堂。地下鉄で移動してスペイン広場からトレヴィの泉、ミネルヴァ教会、パンテオン、ナヴォ―ナ広場までは徒歩移動。
どこの聖堂も立派で立派で、日本やアジアの小さな教会しか行ったことがなかった私は圧倒されましたね。そしていっそう静かな厳かな空気と光に感じました。天井の高さのせいもあったでしょう。
ローマはほんと時間が足りなすぎて、あと2日は欲しかったーー
観光地をまわってお終い。
でも街全体が美しくて歩いてるだけで嬉しくなるし、何よりマッジョーレ大聖堂に行けたことが嬉しかった。
トレヴィの泉にコイン投げてきたから、またご縁あるかも!
おまけ
この人は鳩が怖くて出ちゃったわけではないと思う
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