昨日は、思いを募らせ京都に骨董を見に行ったけれど、結局なにも購入しなかったことを書きました。
これまでの私ならば、ちょっとした小さなモノでも何かしら買わないと気が済まないようなところがありがちでしたが、今回は、本当にあっさり必要ないと判断できたような気がしています。
海外旅行などは特に、もしかしたらもう来ないのではないかとか、ぜひこの国らしいお土産をなどど考え、ついついたいして必要のないつまらないものを購入しがちではなかったかと反省します。
コロナ禍で世界の物流は滞りがちではありますが、今はちょっとした海外のものもインターネットで買える時代となりましたから、出かけては余分に買って帰ることのないようにしたいものです。
こんまりさんや、断捨離のやましたさんや、また整理収納アドバイザーなどというお片付けの仕事も、戦後、急激に物質的に豊かな時代が到来し、その結果モノが溢れたモノのための家と化した今の時代の救世主的な存在であり、今だから必要な仕事であって、必要なものしか置かれていなかった、それ以前の時代の家には全く必要のないことだったでしょう。
家の中の小さな不要品も、それらはお金を払ったものであり、結構な無駄遣い。そしてそれをまたお金をかけて処分するこの循環。
経済の循環や発展も大切ですが、これからは、自分やひと・社会のためになる使い方をしていきたいと改めて考えています。
以前に美輪明宏さんが、「お金は貯めてはいけない。あまりに貯めすぎると、お金では解決できないようなことが起きる」と、お金は流し循環させるものだと何かでおっしゃっていて印象的でした。
そう言われて、周囲や芸能界なんかを見渡すと、確かにそんな気がしたものです。
また、お金は贅沢に使うのではなく、経験や人・社会のために使うのが望ましいとも聞いたことがあります。
働きに応じた、その対価をいただくのは筋が通ったことと考えられますが、
現在のように、ちょっとしたことで莫大な収入を得る時代は、特に使い方に気をつけなければならない気がします。
風水でも、窓を開けて空気(風)を入れ換え、水を流す水場を特にきれいにしたり、不要品や多くのもので、風(気)の通り道を塞いだり邪魔したりしないように整えますし、大きな家具なども動かす大掃除も大切なことです。
人の体も老廃物をためないよう排泄が大切で、それにより体の巡りを良くし健康にしますよね。
ストレスだって、ためすぎないように小出しにした方が良いし、何でもためすぎず、流したり動かすと言うことが大切です。
と、何かためすぎていないか、我が家を見まわしています。
黒っぽい花器がたまってきていました・・・💧
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