今日は、風水らしいブログを書きます。
笑
私より背の低かったウンベラータが、ぐんぐんと成長し、伸びた枝を切って挿し木したら、その枝も私の身長を超えて、とうとう天井につかえるほどになりました。
大きく育った植物を、わが子の成長のように喜びながらも、この先はどうしたら良いのだろう・・と少し不安も抱えていました。
するとこの写真を見た師匠のマークが、
「これはとても大きいね~、家の中にあるの?スペースを取り過ぎてない?フィットしてる?」
と質問してきました。
この写真では分かりにくいかもしれませんが、葉っぱの茂った部分は頭より上で、部屋の中で邪魔にはなっていません。
しかーし、この時私は、大きくなりすぎて、ウンベラータの行く末を案じている自分の心を指摘されたなあ~と感じたのです。
そして実は、冬の間だけリビングに入れ、暖かくなるとすぐにベランダに出していた私の深層心理には、自分でも気づかぬうちに「邪魔」という気持ちが芽生えていたのです。
植物にこれ以上成長できるスペースがないということは、我が家の成長もここまで、という象徴のようなもの。
マークの質問から、自分の限界に気づいた私は、少し前までは考えもしなかった、この枝を切ることを決心しました。
そして上部50センチほどを切り取り、葉も3枚ほどを残して他は切り取ってしまい、そうしてベランダに出しました。
約2ヶ月経って、今、残った枝の先から小さな葉がたくさん出ようとしていて、私の目を喜ばせています。
切った枝のほうも、短くして水につけておいたら、根がでて、やはり小さな葉をつけだしました。
そして、今回、この写真にもチラッと写っているサンスベリア(虎の尾)を処分しました。
サンスベリアは、マイナスイオンを多く放つ植物と言われ、他の風水では、置くことを推奨されていますが、コンテンポラリー風水では、このように葉先の鋭い植物は家の中に置かないようアドバイスします。尖った形状がストレスを与えるとして、家の中を徹底的にリラックス空間に整えるのです。
このサンスベリアは15年近く家にいて、やはり若干わたしに嫌われながらも、誉れのエリアならばOK!だし、何よりまだ生きてるし! と処分出来ずにいたのです。
でもこの数年だら~~んとしてしまい、ワイヤーで束ねなければ倒れる葉が多数。そして束ねた姿は決して美しくなく、私の気持ちを少々憂鬱にしていたのでした。
植物も生きものだし、簡単に処分するのはかわいそう。。そんな気持ちから見て見ぬふり。
この機会に「ありがとう」と一緒に処分したら、嫌な気持ちが残るかと思ったけど、はじめからなかったように忘れてしまいました。
そして少し気持ちが楽になりました。
よそのお宅でも、伸びすぎて茂りすぎて、変な形になっちゃってる植物をよく見ます。
観葉植物の成長は嬉しいものですが、葉だけじゃなく、時には枝も剪定して、まだまだ成長できるというスペースをあげましょう。その方が植物も生き生きしてみえます。
そして、根詰まりした鉢も成長に関わりますから、鉢底から根がはみだしてきたら植え替えの時期です。ひとまわり大きな鉢にしたり、根を少々整えるなりしてください。
もちろん枯れた植物は即処分です。
さて、根が出てきた切り取ったウンベラータはどうしましょう。また鉢が増えそうです。
(^_^;
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