頑張って毎年飾ったおかげが、
良いご縁をいただき、そう遅くならずに、娘は嫁いでいきました。
お役御免になったように感じ、昨年も今年も、お雛さまどうしよう、出さなくてもいいかな〜と、寄る年波もあって、やや面倒に感じています。
明日は雛祭り。やっぱり年に一度は箱から出してさしあげないと、可哀想な気になり、本日お人形だけ出しました。
黒塗りの台など一式全てを並べたのは、ほんのはじめの数年で、以後ずっとお人形と最小限のお飾りだけ。御所車も御かごも、もうずっと長い事出していません。
今日は、お人形を出しながら、娘の嫁入りの道具をそれほど支度しないで済んだのは、
時代もあるけど、私がこれらを出さなかったからではないか、、、などと関連づけて思ったりしました。
人形を出すときは、買ってくれた亡父を思いださずにいられません。
だから、少し感傷的になります。
やはり年に一度、父を思い出しながら（日々思い出しますが）、お雛様と再会するのもよいかもしれません。
先週の寒川神社さんの御神酒をお供えしました。ちょうど桃の茶器があったので、これに。
桃の花はまだあるでしょうかね？
あとで見てきましょう。
女の子の節句。
親に感謝しながら、自分を甘やかす日にしようかな♪
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