トンボにまつわるお話
こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです
山口の大島で行方不明だった二歳児が見つかったニュースは、久しぶりに本当によいニュースでした。
見つけられたボランティアの尾畠さんが脚光を浴びたのは、神様の祝福だったように思えます。
インタビューに応えていらっしゃる時に手にトンボがとまったことも報じられましたが、トンボって不思議な昆虫かもしれません。
2年前、私はある方に、母方のおばあさんの影響が大きいと言われ驚きました。私は父方の祖母と同居していたので、とても可愛がられ思い出すことも多いのですが、母方の祖母はそうでもなかったのです。亡くなってからは年に一度帰省の際にお墓参りをしていましたが、この数年はしてなかったので、その年のお盆にお墓まいりしました。
そしてしゃがんで手を合わせていたら、その手にどこから来たのかトンボが留まりました。そうしたら母の弟である叔父が来たので、その場で小一時間ほど懐かしい話をしたのですが、その間トンボはずっと私の手の甲に留まったまま。
あまりに長いこと、会話しようが手を動かそうが留まったままなので、
このトンボはもう弱っているんだなあ。もう死んじゃうのかな。と思っていたら、
別のトンボがスーッと迎えに来たように近くにやってきて、二匹で飛んでいきました。
私が叔父に、今のトンボはオバ(祖母のこと)かな?と言ったら、叔父は、ほうかもしれんなあ、と。
これまでも昆虫が留まることはありましたが、こんな長いことは、もちろんなかった。
だから、忘れないように書いておきます。
この時、夫も一緒でずっと見てたのに、もう記憶にないらしい。。。?
今夏行った高野山の壇上伽藍中門、増長天さんの胸にトンボが留まっていました。
不思議に思いググッたら、
トンボは前にしか飛ばないことから、後ろに退かないという、大仏師明慶の思いが込められているそうです。
そういえば、あの尾畠さんも決意と覚悟を胸にボランティアへと前進あるのみって感じですね。
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