この頃ちょっとウキウキしています。
なぜなら、ダイニングチェアーを新しくしようかと考えているから。
環境(インテリア)を少し変えたくて、リビングにあるピアノを別の部屋に移動して、ダイニングチェアーも替えたいと考えています。
現在のダイニングテーブルは15年前にこちらに引っ越してから購入したお気に入りですが、
このテーブルにセットされていたチェアーが気に入らず、テーブルのデザインに合う別の椅子を選びました。
それはデザイン的にはあっていたものの、5年ほどでグラついて、それを理由に好きだったアンティークのクイーンアンに買い換えました。
和モダンなテーブルとイギリスアンティーク。テーブルはアイボリーで、椅子は茶色。
合ってないようですが、私はこのミスマッチがたいへん気に入っていました。
3年ほど前に、リビングをモダンにしたくなり、ダイニングチェアーを買い換えたいと夫に申し出たら、「安い買い物ではないから10年は使うべきだ」との返事。
たしかに・・・と同意し、コロナ禍を経て、気がつけば10年が経過。
しかも4脚のうち2脚がぐらつき、1脚はついに座るのが危険な状態になりました。
修理するべきですが、、、修理して使い続けるのがサステナブル。
修理はしても、、、もう気に入っていないものを使い続けるって・・・風水コンサルタントとしても私としてもありえない。
修理を見積もったら、それも安い金額ではなかったので、よく考えてみます。
先日行った「北欧のデザイン展」では、このように書かれていました。
(写真OKだったので取り上げて大丈夫だと思います)
「椅子を買う時」として
「北欧では人生の節目に椅子を買うことがあります。初任給をもらった時や、結婚した時など、これからの素晴らしい人生を願って、新しい椅子を買うのです。(以下省略)」
昨年娘と息子が巣立ったいま、いまが人生の転機!椅子を買う時だ~~!と、言い訳が見つかり後押しされた感✨
師匠のマークは、テーブルよりも椅子が大切だとおっしゃっています。
さらに、大学生になっても、小学校の時からの学習机を使用していると、何歳の人の部屋?と指摘します。
年齢に応じた部屋、年齢に相応しい部屋の設え、部屋も成長することが大切なのです。
日本ではまだまだ理解されにくいかもしれませんね。。。
モノを大切にすることは、とても大切なことです。
長く使い続けることは、素晴らしい姿勢です。
本当はそうしたいという気持ちを乗り越えて、いま持っているものを使い続けるのも良いのかもしれません。
だけど、ちょっと環境を新しくしたい。そのことが毎日を快適にするならば、そしてこれが肝心ですが、経済的に対応できるならば、
新しい生活に期待して、新しい私を期待して、新しい部屋にすることは、決して悪いことではない。私はそう考えているのです。
新しい環境は、必ず新しい気分を作ります。それが今現在の自分の力となってくれるのだと。
昔は失恋すると髪を切ったりしましたが、これなども、新しい自分になって再スタートするものでしょう。
某インテリアショップで椅子を合わせるのに、テーブルの写真を見せたら、
「この椅子、たいへん大切に使用されている気がしますが」
と言ってくださいました。
そう言われて改めて見ると、これまでの愛着が湧いてきて、写真をじっと見つめてしまいました。
もう少し迷いを楽しんでみます。
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