最近は暇さえあれば本を読んでいます。
今年に入って結構な数を読んだと思う。
でも私の本の読み方とは、数を読むことではなく、琴線に触れる本を探すことです。
なので、図書館で気に入った本を見つけたら、その後に購入し手元に置いて何度も読み返したり、ノートに本の中の気に入った部分を書き写したりすることが好きです。
何冊読んでもピンとこなかったり、または尊敬する著名人や知人が勧める本を読んでみてもピンとこなかったりすることも多いのですが、
今年は面白く興味深い本や、ノートに書き写したいことが書かれた本との出会いが多く、それがますます読書をすすめます。
少し前に本屋さんで 『花を飾ると、神舞い降りる』須王フローラ著 という本に出会いました。
何度か目に入っていたものの、キャッチーなタイトルに逆に引いてしまい、興味はあるけど買うには至らないかな・・と思っていました。
それがいつのまにか購入していて、一度さらっと読んだときも、なるほどねってすぐに他の本と傍らに積んでいました。
それが、暇があるもので、もう一度読んでみようかと開いたページに、ピン!とくることが書かれていました。
そのページには、まさに私のことが書かれていたのです。
少しだけ引用させていただくと、
頭の中でリハーサルと反省会をしてしまう人
起きてもいない現実を想像して、誰かに一生懸命言い訳をする
誰かと一緒に過ごしたあと、頭の中で反省会をする人
誰にでもそういうことはないでしょうか?
私はありがちで、自分が行動する前に行動後のあれこれをたくさん想像して、うまくいきそうにない、やりきる自信がない、家族に迷惑かけるかもなどど考え、その結果行動することをやめることもありますし、
また、久しぶりに会った友人と別れたあとに、私の言い方は大丈夫だっただろうか。あの時はこういう風に言ったら・したらよかったのかも、などど頭の中で反省会を開くのです。
これらはむしろ良いことだと思ってやっていました。
問題を回避するために先を読む。
常に反省をして、次に備える。
ビジネス的とも言える、そういう頭習慣となっていたのです。
でもそれらは、自分を未来と過去においていることであって、いま現在にはいないのです。
未来や過去に不安を抱いて、不安から今をあきらめる行動。
筆者は、常に<いま>が大切と書いています。
スピリチュアル的によく言われることですね。
先を心配して憂うのではなく、いま自分がときめく方へ・・・とか、過去の失敗体験に縛られ今を諦めないように・・・とか。
それが腑に落ちていなかったのでしょう。
はい、ノートに書き留めました。
他にも、
花を飾ることで、その場が浄化され滞っていたエネルギーが流れることや、
花を飾ることは、家に自然を取り入れることで、人は自然に癒やされることなど、
私の風水とも重なる点が期待通りいくつもあって、頷くことが多い本でした。
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