ごみ箱のフタは必ずあった方が良いですか?
ごみ箱のフタに少し穴が空いているタイプはどうですか?
という質問が時々あります。
蓋に少し穴が空いているタイプとは、無印にあるような、縁から4~5センチほど隠れ中央は円形に空いているタイプと思います。
この質問にも、ゴミがほとんど見えなければよいですが、ゴミが見えるようなら、やはりちゃんとした蓋があった方がよいでしょうと応えていました。
ゴミはゴミですから、目に入らない方がよいし、臭いを放つモノもあれば、用の済んだモノを意識する必要もないですし。
ところが、つい先日、洗面所のチェストの上に置いたジョー(飼い犬)のペットボトル(散歩時の尿後のマナー水で先端に専用キャップがついたもの)を落としてしまい、ちょうど下にあったゴミ箱に直撃。なんと蓋にぽっかり穴があいてしまったのです。
あ~あ~あ~、これはこれは、新しいゴミ箱を買わなきゃ・・・
と思ったのですが、
蓋を開けずに、ゴミ箱の穴から、ティッシュペーパーや髪の毛などの小さなゴミを入れることがこれほどラク✨だとは!
これまでは、手で蓋の一部をプッシュして開けていました。
このひと手間を面倒くさいとか煩わしく思ったことはありませんし、足で踏むと蓋が開くタイプはもっと楽ちんです。
でも、でもこの時わたしは、ワンプッシュしないでよい快適さに~清々しさすら感じたのでした。
蓋を開けないでよいことが、こんなに快適なら、この快適さと引換えに蓋なんてなくてよいのではないか、とまで思ったのです。
長年蓋のあるゴミ箱を使い、あることが当たり前になっていましたが、
生ゴミを入れない、紙くずしか入れないゴミ箱ならば、小さな穴くらいあってもよい・・・のかもしれませんね。あとはゴミ箱の中のゴミをいつまでも入れたままでなく、さっさと収集日にだして。
とは言え、私はやはりワンプッシュして蓋をあけるタイプのゴミ箱を新しく選びました。
たいていプラスチック製品はお勧めしないのですが、うちのゴミ箱はプラスチックを選んでいます。丸洗いできるし軽いし便利です。
以前はちょっと高価な金属製を使っていましたが、錆びてくるし重さもあって洗うのが億劫でしたので。
しかし、買った後に後悔しました。
割れたのはフタだけで、大きな穴でもなかったので、シートを貼って修理ができたと気づいたのです!
例えばここは〈家族と健康のエリア〉ですから、葉っぱのリメイクシートをフタだけでなく本体にも貼ればよかったのですよ!お洒落にモリスのリメイクシートを貼るのも良いなあと。
ということで、壊れた方のゴミ箱もリメイクし箱として使用することにしました。
なんでも、すぐに新しいものを買おうとする自分を反省します。
さて、ゴミ箱ですが、当たり前のように各部屋ごとにおく必要があるかどうかも、今一度見直してみて下さい。
例えばキッチンや洗面所は必要ですが、我が家はマンション暮らしということもあって、リビングと寝室には必要なく、その他の部屋も小さなゴミ箱があるだけです。
ゴミを減らす生活を心がけなければなりませんが、そのためにゴミ箱の数を減らし小さくすることが役立つかもしれません。
そして美観的に、部屋に堂々と鎮座させるのではなく、目につきにくいところにそっと置いてください。
「お金持ちのリビングにはゴミ箱がない」と何かで読んだこともあります。
今日はゴミ箱のお話でした。読んでいただきありがとうございました。
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