おとといと昨日、キッチン戸棚、ウォークインクローゼット、押し入れなどを見直し断捨離中です。
しかし・・・なかなかすっきり進みません。もう何度目かの断捨離なので、スペースは欲しいけど、そうそう簡単に捨てられる物もないんです。。。
風水お仲間ならピンとくると思いますが、片してる場所から推測できるのは、私の内面です。私が抱えている、これまでに溜めた色々な思い出、経験、こだわり。
これらを捨てる必要などないけれど、自分でちゃんと整理しコンパクトにし、片隅に置ければよいなと思います。でないとそれらがブロックとなることもあるでしょう。
私の今の状況は、これらでいっぱいで他のものが入るスペースは僅かなのかもしれません。
まだ自分を広げるためにもスペースを作りたいと頑張っています!
(なんて見方もできるんです。)
捨てられないものにこんなのが出てきました。
これは父の形見。左は確か還暦のお祝いに、父が書いたものを陶板にして親しい人たちに配ったもの。だからかなり重さがありマンションの壁にはなかなか飾れません。この4年後に父は亡くなりました。はやかったなあと思います。
右はご先祖の何回忌かの記念のものだったかな・・・やはり父が書いたもの。
額は軽く、意味に共感できたら和室に飾ろうと思いました。
このての物をみて、知識ない私は、「これはきっと般若心経の抜粋だ。今出てきたということは私への啓示かもしれない。意味を知りたい!」とネットで検索してみました。
でも般若心経には見つからず、よくよく書を見てみると「心信無仏」とありました。
これで検索してみたら、これが浄土真宗からのお経の抜粋であることがわかりました。
実家は浄土真宗です。
今ちょうど五木寛之の「隠し念仏と隠れ念仏」を読みだしたところで、浄土真宗についての表にはでない歴史を知ったところでしたので、おう~繋がったなと言う感じ。
これについていろいろ思うことがありますが、今日書こうと思ったのはそれではありません。
ネット検索中にこんなのを見つけたのです。
浄土真宗では般若心経を唱えてはいけない。宗派が違えば教えが違うわけです。
その他いろいろなタブーがあります。中には私の考えを根底からひっくり返すものも。
夫の方は曹洞宗(般若心経)だからお仏壇もそう。ここに浄土真宗の額は飾れない?
娘の学校はキリスト教、息子はまた別の仏教校。
私は仏教もキリスト教も好き。私の中に垣根はないし両方拝みます。
だけど、そんな禁止事があるならば、あえて無宗教でいよう!
っていうか、たぶん全宗教?なんだけど、そんなことはそれぞれの教えを知らずに言えることなのか?
断捨離中にこんな思いに至っているので・・・
進まないわけなんです。
笑
父に書も仏教についても習いたかった。。
そんな思いに浸ったりして、
気がつけば部屋中あふれたまま、夕方のお散歩の時間です。
笑
ちなみにこれ断捨離には一番いけないことなんですよね。
思い出に浸るというか、いちいち思いを馳せるというか。笑
それにしても・・・浄土真宗ちょっと読んだら大変興味深い。
もう少し知ってみよう。
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