新生活に3
こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです
前ブログでは、窓やカーテンを開けて陽射しと風を部屋に取り入れ、部屋の〈気〉を動かすことが大切であること。前々回のブログでは、花を飾る効果について書きました。
このように、気〈エネルギー〉を活性化させるわけですが、
今日は部屋の気を動かし、スムーズに巡らせるためのコツを書きます。
①家具以外のモノを床に直置きしないこと
②部屋の広さに対して、大きすぎる家具を置かないこと。大きくなくても、たくさんの家具を置きすぎないこと
③つまり動線をスムーズにしておくこと
①について
床に置きっぱなしになるものには、どのようなモノがあるでしょう。
例えば、買い物してきたモノをそのまま床に置きっぱなしにせずに、所定の場に収納します。
また玄関にたくさんの履き物を出したままにしないこともそうですね。
「床から45センチ以下に置かれたモノは、目に入りづらく、本当には必要でないモノ。つまり置かない。」とはカナダ在住の風水師匠の言葉でしたが、西洋の暮らしではまさにそうかもしれません。日本でも畳敷きの和室ばかりの家は少なくなってきていますが、畳敷き・靴を脱いで家に入る私達の文化では必ずしも当てはまらないかもしれません。
しかしながら、洋室化しスリッパを履くようになっているので、参考にしたい言葉です。
バッグや衣服、とくに帰宅後に脱いだ上着なども、床に置きっぱなしにならないよう気をつけましょう。
②について
輸入家具などはお洒落に見えて私も憧れますが、サイズが大きく、日本の住宅では重苦しく感じられることがあります。その結果動線が狭くなることも。部屋の広さに対してのサイズを本当に必要な数置いて、気が巡りやすくしましょう。
増えたものを片付けようと、ついつい安価なボックスやシェルフなどを買い足し、気が付けば部屋にたくさんということもありがちです。大きな家具でなくても、そういったもので部屋が狭くなり、まとまりのない感じに。
部屋の一番広い面積の壁づたいに、隙間なくズラッとテレビボードやソファなどの家具や食器棚そしてボックスなどが並んでいるのも、息苦しく見えるだけでなく、実際に気も巡らない状態になりがちです。
③について
日本の狭い住宅事情でなかなか大変ですが、家に住むのは人であって、家具でもモノでもなく、風が通る自分が心地よい空間ですね。つまり、人の動線がスムーズであることです。
身体をよじったり頭上に何かあったりして、気をつけなければならない場所はイライラを誘発します。我が家ではワンコのおしっこシートを敷いた場所がそうでしたが、気をつけないと滑るのです!
気・エネルギーがスムーズに巡る家とは、人が安全に、また機能的に動け、ほどよい空間がある場といえそうです。
よろしければ参考にしてください。
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