自分にとっての〈豊か〉を知る
こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです
三寒四温と言うこの時季の気候を表す言葉がありますが、それにしても20度!と気温差があまりに激しいですよね。
身心のバランスを崩しがちですが、気をつけて過ごしましょう。
部屋をあまりこざっぱりとしすぎずに、温もりを感じる動植物や色・素材を身のまわりにおくと、心が安らぐと思います。
それでなくても3月は、少しずつ春を感じながらも、別れの時でもあり、新しい場へのワクワクとともに緊張を感じる時。自分にとっての安らぐものを選んで、上手に過ごしたいです。
図書館で、吉本ばななさんと大野百合子さんの対談本を借りてきて読みました。おふたりともスピリチュアルな方ですね。新刊ではなく数年前に出版された本です。
いくつか具体的で興味深いことが書かれていましたが、ネタばれ?になってしまうので、ここでは紹介しませんが、1点だけ。
「自分にとっての豊かさを明確にする」ということです。
「豊かさ」は人によりそれぞれ違うということ。
たくさん貯金があることを思う人もいれば、ブランド品をたくさん持つことと思う人もいれば、豪邸に住んでいること、行きたい場所にいけることと旅行することを思う人もいるでしょう。
一方、お金や物質的なことでなく、1日の中にゆっくりお茶をする時間があることを豊かと感じたり、
動物を飼えることを豊かと感じたり、毎日食べられることを豊かと感じる人もいるでしょう。
どちらかというと、身近で感謝できることを豊かと感じる方が、長続きし、常に「豊か」を感じていられそうです。
私も明確にしようと考えてみました。
そして、でた答えは「部屋に花を飾ること」となりました。
部屋に花を飾ったとき、美味しいお茶を飲んだとき、お風呂に浸かったとき、お布団に入って暖まったとき、心から「幸せ~」って思います。
花を飾った部屋を眺めて、幸せな気分になるのです。
だから私にとって、花を飾るということは、気持ちに余裕があって、お花を買える余裕もあって、とても豊かなことです。
他に、お気に入りの街に住むとか、お気に入りの家に住むとか、住む家のリビングの窓からは豊かな緑が見えるとか、もっと物質的な豊かというか欲望もありますけどね。 笑
とりあえず、いま身近で感じる豊かさは「花を飾ること」「花のある風景」です。
皆さんも、自分にとっての豊かさを明確にしてみては?
手っ取り早く幸せになり、それが自分にとって大切なことだったり、望みだったりということに気づくかもしれません。
豊かさを見つけて、もう手にしていたら、感謝も忘れたくないですね。
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