私が大橋トリオを聴くようになったのは、ほんの2年前で、友人に紹介されたタイミングで、たまたま食料の戸配のカタログに載っていたベスト盤を、どれどれと購入してからです。
この頃は、インスタグラムのリールが楽しくて、BGMに大橋トリオを選べるのが嬉しい。
自己満足の場となっているインスタグラムですが、日々を記録したり、自分の好きな風景を残すことができて、日記みたいに使っています。
若い頃はゆとりがあったのか、ステレオ(懐かしい💧)やラジオの前に座って、歌詞カードを見ながら、気に入った曲を何度も何度も聴いたり歌ったりしましたが、そんなことをしなくなって何十年。
先日、別の友人が、「大橋トリオのこの曲は、自分が死ぬときに頭に流れたらいいなと思っている」と教えてくれて、
それはいつも聴いていた曲だったけど、今音楽をかけるのは、掃除の時や料理中だったりで、しっかりと歌詞を知らずにいました。
歌詞を検索してみたら、泣けて泣けて。彼女の言葉↑とともに、もう泣けて。
その友人と同じ価値観というか、同じ感動のツボというか、人として大切にしていることの共通点に触れたような幸福感がありました。
何か特別なことがないと、幸せを感じられないほど、鈍い人になってしまいましたが、
改めて、日々の小さな幸福の大切さと、後悔しない死に方のための生き方、について考えたいと思ったりしています。
1曲の力で、そこまで思いが至るのだから、やっぱり音楽や芸術って凄いなあ。
なので、私の目標も、やっぱり、幸せのための環境作りということになります。
健康な住まい、穏やかな住まい、必要な人と繋がる住まい、各々の目標を達成するための住まい、豊かに生きるための住まいづくり。これらは私が求めるところですが、各人の幸せはそれぞれですから、各人の幸せを叶える、そのお手伝いをしたいと。
そのために、風水の実力を高めるためのますますの知識・学び・経験が必要ですが、
この前、ヤマザキマリさんがNHK「最後の講義」の中で紹介していた手塚治虫さんの言葉もなるほどで、
それは、どうしたらよい漫画家になれますか?と赤塚不二夫さんに質問された返答で、
「漫画家から漫画を学ぶな」でした。
ある程度高い技術を備えた人は、もう同じ職業の人からでなく、あらゆる身のまわり・世界から学ぶ。様々な経験を経てきた人間性・独自の世界観を出していくこと。の大切さと受け取りました。
学ぶ気があれば、あらゆるモノゴトが学びとなり得るということでもあると思うし、
また、まるで別の世界から、思わぬ学びがあるということもあるでしょう。
番組の中では、無駄に思えた、遠回りと思えた経験も、いつか全てが繋がって完成したものとなるような話しもあり、とても興味深く拝聴しました。
私も、この平凡に思える日常のなかで、小さな幸せを味わいながら、学びながら、自分という作品を仕上げなければ、などと思っています。
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