ケイシーのリーディング

私の風水コンサルタントの仕事をあと押ししてくれているのは、エドガー・ケイシーの言葉・教えであることは明らかです。

ケイシーを知ったのは、美輪さんか江原さんからだと思っているのですが、それ以前に発行された福田先生のご本を持っているので、今では何がきっかけだったか思い出せないでいます。

この福田先生のご本は、横浜に引っ越して以来の友人からもらったもので、「誕生日プレゼントは何がいい？」と聞かれ、「エドガー・ケイシーの本を読んでみたい。」と図々しくもリクエストしたのでした。

そして彼女は、当時大きな本屋だった横浜のセンター南のリブロで見つけたと、『エドガー・ケイシーの人生を変える健康法』をプレゼントしてくれました。

さっそく、ざっと読んでみたら、聞いたことも見たこともない健康法が書かれていて、まだ若く健康満満だった私は、そう響くことなく読み終えました。

それから約10年後、私は辛抱の日々にいました。あんなに元気だった義父が病気になり大手術。夫は海外赴任でおらず、頼りにしていた義父の妹である叔母は、なんと義父よりはやくに亡くなってしまい、私の子ども達は学生で忙しく、専業主婦で息子の嫁である私が当然唯一の介護人となりました。

手術と長い入院の間に、元気だった義父の体は細く弱くなり、次第に性格も荒くなったり弱くなったりと変化しました。

なんでこんなことに!？という信じがたいことが次々と重なり、それまでたいして苦労知らずだった私を精神的にも肉体的にも追い詰めるのは容易なことでした。

私は人と会わなくなり、習い事も休み、心配して電話をくれた友人や兄嫁の励ましの言葉に涙を流すようになってしまいました。

そんなとき、なぜか10年前にプレゼントされた福田先生のご本を再び手にとったのです。

この時のことは忘れません。私は、ケイシーの珠玉の言葉の数々に線をひき付箋を貼りました。今でもこの本には何枚もの付箋がついています。そしてそれらの言葉が私を励まし蘇らせたといっても過言ではありません。

しかも珠玉の言葉は私の意識をすっかり変え、意識が変わったら、凄いスピードで現実が好転し、扉の開かなかったいくつかの問題を解決したのです。

あ～、また前置きが長くなってしまいました。いけない、いけない。

これまで、何度かブログに書いてきましたが、ケイシーのリーディング

「天使が訪れたくなるような、天使すら客人として招かれることを望むような家庭や住まいを作りなさい」

自分の家を整えるのに、これ以上の分かりやすい例えはないと思います！

自分の家を整えるときも、人様の家にアドバイスさせていただくときも、この言葉を心しています。

また、その後に出会った、

「汝が生きているところを素晴らしい場所にすることに、汝自身、汝の人生、汝の仕事を捧げよ」

「人の精神の美しさは、しばしば、その人をとりまく環境の美しさによって導かれる」

「汝の家庭を天国の家庭の似姿にせよ」

なども、よい目標や励ましとなって、家を整えたくなります。

我が家では、子ども達が巣立ち、振り返れば、

私はベストをつくしただろうか。常に愛情をもって接しただろうか。もっとこうしてあげれば良かった。こういうことも教えればよかった。。。などとふと思うこともありますが、

いまある家庭を、この言葉に添って作りたいと思うし、例え、ひとり住まいであっても良い目的になるはずです。

夕べからの雨はあがって、明るい陽射しが差し込んできました。

さあ～、いつ天使が訪ねてきても、住み着きたくなる家を目指して整えましょう～。