梁とは、天井や床を支えるために柱と柱の間を繋ぐ骨組みで、横に水平な部材をいいます。
よくテレビの古民家再生番組などで、古い天井を壊したら「立派な梁が出てきましたね~」とか言ってるやつです。
新築でも、わざわざ梁を造ってお洒落に見せたりします。
マンションにはこの梁がよく見られ、これは「構造上、上部の階を支えるため」だそうで、私のマンションでも梁が全ての部屋にあります。
風水ではこの梁を嫌いまして、梁の下には寝たり、長時間座ったりしない。となっています。
この90°の角が毒矢を放っていると表現されたりします。
そんなこと言われても・・・超高級マンションはどうか知りませんが、通常のマンションでは必ずと言っていいほど生活空間に梁が存在しています。
でも、
この梁の下で眠ったり、或いは長時間座る場所に角が向いている場合、対処できることがあります!
1つは、可能であれば梁をすっぽり布で覆ってしまいます。前マンションでは私もそうしていました。ハリのある麻でよいものを見つけたのです。
現マンションでは角の10センチ上から角の10センチ下くらいまでの長さの布を、定間隔しっかりピン止めして角を隠しています。(写真参考)短くて横に長い暖簾状態です。
強力両面テープで貼ってしまってもいいかもしれません。
このようにして角を無くしています。ちなみに頭の上には窓もあるので壁一面にも共布を貼り付けている状態です。実はこの部屋は和室で、四角い部屋の四壁全てに窓か扉がある状態で苦肉の策なのですが、頑張っただけあってお気に入りの寝室です。
そして、こんなことやってられな~い方には、ウォールステッカーでカモフラージュする方法があります。(写真参考)
このようにして角を挟むようにウォールステッカーを貼り付けてカモフラージュします。
つる性の植物がお勧めですが、蝶や鳥を加えても良いですし、寝室であれば星☆のステッカーをちりばめても良いですね。
コンテンポラリー風水を知るまでは、ウォールステッカーに抵抗があって、これほど豊富に種類があることを知りませんでしたが、ネット検索してみると、植物だけでもとてもたくさんでてきます。
もしベッドの上に梁があれば、ベッド幅の上部に貼ればよいと思います。
ステッカーの場合、2年くらいでたら~んと剥がれてくることもありますが、その時はまた新しいデザインを選ぶことを楽しみにしてはいかがでしょうか。
参考にしてください。
長くなりましたので、張りについては、次回のブログにさせていただきます。
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