昨日のブログでホテルに飾られている花について触れましたが、
今回はトイレについてです。
今でこそ旅行の回数が増えましたので、ホテルに拘らず、目的重視していますが、
年に1度旅行の機会があるかないかの頃は、せっかくだからと、グレードの高いホテルを選んでいました。
非日常的な品の良い設え、高級な家具やカーテン、カーペット、ステーショナリー、大理石の洗面室など、何もかもが興味津々で写真を撮りためたものです。
特に感動したのが、部屋でなくホテル内のトイレです。
今はデパートにも美しいトイレがありますが、当時はトイレはトイレという感じで清潔ではありますが、それほど拘りが感じられませんでした。
でも、外資系のホテルや外資系のレストランは、まるで拘った部屋のように広く美しく感動しました。しばらくそこに居たいくらいです!笑
今も、トイレは必ずチェックしに入り、誰も居ない時を見計らって写真を撮ります。
さて、では家のトイレはどうしましょうか。
できれば、自宅のトイレも大理石を使用して真鍮の手すりやペーパーホルダーにしたいところですが、これでは冷えを誘発しそうです。
コンテンポラリー風水では、トイレは水の気が強いところなので、植物柄や明るい緑色をタオルやスリッパに使って木の気を補い水の気を減らすことをアドバイスします。
冷えは大敵ですから、暖色もお勧めです。
他の風水本には、トイレは、その昔は日本でも家屋から離れたところに造るほど不浄なものだから、なるべく目立たず白でまとめたりして、つまり活気をださないように、と書かれているのを見たことがあります。コンテンポラリー風水に出会う前は、私もこれにならい白でまとめていましたが、個人的には白も冷えて感じられるので、クリーム色が良いと思います。
それから顔のついたもの、例えば人形や動物を象ったものは飾らないこともそうですね。納得できます。
トイレの場合、ホテルと自宅では違うのかなと思います。使う頻度が違うし、求めているものも違う。ホッとできる場所であることが大切かもしれません。
自宅トイレは華美にせず、清潔はもちろん暖かみが必要と思います。そこに花が1輪あったり植物の絵があるのが良いでしょう。
リッツカールトン東京 化粧室
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