またやってしまった

こんにちは、風水コンサルタントの戸崎リカコです

朝めっきり冷えるようになり、窓を開け放す時間が短くなりました。

はやくも、そろそろカーペットを出したい、夏のクッションカバーを変えたいと思い始めました。

毎年、春夏のあいだはベランダに出したままのウンベラータやモンステラを、中に入れてあげた方が良いかなとも思って、今年はいつもよりはやくそれに取りかかりました。


私の模様替えは、たいていベランダから始まります。

春なら植物を増やしたくなるし、夏は春から初夏にぐーんと成長した葉や枝を少し剪定すると見た目がすっきりします。(植物にとっては夏の熱射から身を守るのに繁ったったままがよいのかもしれません)

部屋に入れるのに繁りすぎた枝葉を随分落としました。ウンベラータはうちで一番大きいので、2人がかりで持たないと腰を痛めたら大変です。


ベランダはちょっと寂しくなりましたが、ここにいるガジュマルが私を曇らせました。春に植え替えたばかりなのに、もう鉢底から根がたくさんでています💧

この春、このガジュマルを3年ぶりに植え替えたときは、それは大変でした。40センチほどの細長い白いモダンな陶磁器に入っていたのですが、根が繁りすぎて木がはずれないのです。

長いポールで鉢のふちの土をほぐそうにもほぐれず、シャベルも10センチほどしか入らないし、うんともすんとも言いません。

私は幼い頃から父のたくさんある盆栽の植え替えを手伝っていたので、自己流ですが植え替えが得意で結婚後も毎年のようにどれかの植え替えをしてきました。

足を鉢に乗せて押さえて、茎を両手で握って、綱引きのように引っ張ってもひっぱってもダメ。

ニッチもサッチもどうにもぶるどっぐがあたまに流れました。

ガジュマルは元は10センチ程度でダイニングテーブルに置いていたものです。以前のアメブロを探れば写真があると思います。

沖縄では精霊が宿るとも言われるこの木の成長が楽しく、少しずつ鉢も大きくしてきましたが、3年前にあまり大きくなってもなあと、この鉢に植え替えて、その後は成長した枝をカットしてきたのでした。

しかし根は生長しまくって鉢の中で行き場なくぎゅうぎゅうになっていたのです。

結局、この鉢からとり出すだけに1時間以上あせだくで格闘して、最後は鉢を叩き割ってやっと外すことができました。

その晩から腰が痛くて・・・どのくらい続いたのでしょう。そのうち治っていましたが長いこと腰と肩が痛みエジプシャンオイルを塗り込んでいました。


今の鉢はそれよりも浅い鉢。枝をだいぶカットして小さめに育てることにしました。

その鉢の下からもう根が長々と出ているのです。

私は今年2度目の植え替えをする決心をして、その鉢を持ち上げたら、私の足がベランダのチェアーの足にひっかかり、よろけた体をただそうとした反動で腰をひねってしまいました。

その時から痛みがあったのに、動かした方がかえって良いかもと夕方カーブスに行ったら、翌日の午後からさらなる痛みが。


あと数年で還暦、いろんなことが今までのようにスムーズにいきません。

そうしてお天気のよい本日、でかける予定をやめて恨めしげにこれを書いています。


プラスチックはお勧めしません。

家の植物が気持ちよく成長できるほうが、自分の成長をとどめません。

なんて言っている私ですが、テラコッタや陶磁器製のプランターが重くてくたびれるようになりました。

ウンベラータの鉢は、しぶしぶプラスチックに変えました。

プラスチックを選ぶならデザインのすぐれたものを選んでください。

そして、植え替えや家具の移動で腰を痛めないよう気をつけてください。


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