金沢へ

先週はふと思い立ち金沢へ帰郷しました。

お盆もお彼岸も過ぎ、まだ墓参りしていなかったのが気がかりでしたし、

姪に赤ちゃんが産まれ里帰り中でしたし、

そしてそして、若く美しいＭさんになぜかカトリック金沢教会に行きなさいとのお告げ？をいただいていたからです。

この日は素晴らしい秋晴れで、上の写真のように天使が飛んでいるかのような雲がず～っと続いたかと思うと、だんだんと大きな鳳凰になり、新幹線が金沢に着くころには空一面の巨大な龍になりました。

って空一面の鱗雲だったのですがね。そんなふうに想像して楽しんでいました。

早速、カトリック金沢教会へ。イエス様が手を広げて迎えて下さいました。

長いこと住んでいましたが初めて訪ねました。

マリア様にご挨拶をして、

今年列福されたキリシタン大名、高山右近さんにご挨拶。

Мさんは兼六園の辺りにマリア様のエネルギーを感じる。とのことでしたが、金沢とカトリック？聞いたことないしと思ったのは私の無知でした。高山右近は金沢城（兼六園辺り）修築など２６年にわたり前田利家、年長に仕えた人でした。多くの大名が彼の影響でキリシタンとなり、彼の布教により加賀藩のキリシタンは１５００人に達し、１６１５年には右近の南蛮寺（教会）は日本で一番栄えたと宣教師の年報でローマに伝えられたそうです。

加賀藩でカトリックがそれほど栄えた歴史を全く知らなかったので驚きました。

そんな彼が死後４００年以上経った今年２月７日に列福されたことにご縁を感じました。その日は私の母が他界した日でもあります。忘れられない日です。

礼拝堂でお祈りのあと神父様が話しかけて下さり、しばし会話し、ゆっくりどうぞとおっしゃっていただきました。

そしてバスで金沢駅方面に戻っていた時、

それにしても今日の空は気持ちいいなあ～と見上げたら、そこには七色の雲がありました。

これは彩虹雲とか彩雲とかいうらしいです。初めて見てその存在を知りました。

教会から出てきたらスマホの充電がなぜか１００→２７になって電源を切っていて写真がないのですが、こんな感じ　↓

あとで写真を見返すと、教会の写真にも右近像の写真左下にも七色の光がでていて、

この日は七色、虹色３連発！

ありがたいなあ～～とブログに記しておくことにしました。