先日、チャリティーコンサートに行く機会がありました。
お客様の年齢層は高く、上品な女性が多い印象でした。
この時、私が「上品」と感じたのは、見た目ではなく、周りの会話が耳に入ってきたからです。
私はひとりで行っていたので、着席後に自然と周囲の会話が聞こえてきたのです。
言葉遣いが丁寧で、語尾の響きがとってもやさしい。
思わず耳を澄ませてしまったほどです。
休憩時間にお隣の方がお手洗いに立ち「失礼しますね」と、私の前を通る時の言葉のかけ方も、やはり品がある。
声のトーン、話すスピード、丁寧な語尾、やわらかい物腰。。
自分が普段、家族や友人にどれほど適当な言葉を強い口調で投げかけているかを振り返り、恥ずかしくなりました。
話し方は、はっきり「人となり」がでてしまうものですね。
私もあのような上品な老婦人になりたいものです。
小さな小さな「ルリシジミ」のようです
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